【eスポーツが熱い】eスポーツとは?②

時事通信

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

前回、eスポーツについて紹介しました。

 

 

eスポーツとは?やeスポーツのジャンルだけでなく、今日はeスポーツについてもう少し深堀りしてみたいと思います。

ぜひご覧ください。

 

【eスポーツが熱い】eスポーツとは?②

プロeスポーツプレイヤーとは?

世界で行われているeスポーツでは、プロのeスポーツプレイヤーという職業が存在します。

彼らは

・チームに所属して給料を貰うスタイル

・大会に出場して賞金を稼ぐスタイル

・イベントやメディアに出演してお金を稼ぐスタイル

など様々です。

 

彼らは個人事業主として自分自身に直接スポンサーをつけたりするなどして、1人で活動することが主流だったようですが、最近ではeスポーツのチーム自体にスポンサーが付くパターンが増えてきています。

【最近のスタイル】

・個人では大会に出場したり日々の練習を行う

・スポンサーへの営業や報告はeスポーツチームのマネジャーに任せる

 

また、芸能事務所がeスポーツプレイヤーと契約し、スケジュール管理やギャランティの交渉を代行する動きも出てきているようです。

 

eスポーツで競われる能力

eスポーツでは筆者のような素人が考える以上に高度で複雑なスキルだけでなくメンタルな部分など多くの能力が必要です。

【競われる能力】

・瞬時にコントローラーやキーボードを操作する反射神経

・画面の中で何が行われているか瞬時に判断する情報分析力

・相手の意図や先の展開を読む能力

・対戦相手の過去試合の分析

・自分の弱点の分析

・複数対複数の場合、チームとしての戦略や戦術の発想

 

eスポーツの競技では1試合に30分以上の時間がかかるものもあります。

そして、大会ではこれを1日に5試合も行うとなれば、相当の体力と精神力が必要です。

よって、プロのeスポーツプレイヤーは私たちがイメージする『引きこもりばかりの不摂生な人々』ではなく、完全なるアスリートです。

トップ選手たちは、体力づくりのためジムに通いランニングをし筋トレし、体の強化を図っているのです。

なお、フィジカルスポーツと同様にeスポーツプロ選手のピーク年齢は10代後半から20代半ばと言われています。

 

eスポーツと教育

世界を見渡すと、eスポーツはすでに教育の一環として取り入れられてきています。

【韓国】

多くの大学で『eスポーツ学科』がある

【中国】

・すべての高等教育機関でeスポーツに関する教育プログラムがある

・日本の文部科学省に当たる国家体育総局によってeスポーツが『正式体育種目』に指定

【アメリカ】

・多くの大学で奨学金制度がある

・全米の高校では体育科目の1つとしてeスポーツが採択

 

日本は、世界と比較すると遅れてはいるもののeスポーツの教育環境が整いはじめているようです。

【日本】

・eスポーツについて学べる専門学校が続々誕生

・高等学校で選択科目にeスポーツを採択する学校が出てきている

・大学でもeスポーツを専門科目にしようとする動き

 

eスポーツがビジネスシーンで活躍することになれば、職業としてのプロeスポーツプレイヤーだけではなく、それらに付随するビジネスを行う企業も出てくるでしょうし、その規模も大きくなると思われます。

また、日本に限らずか海外でも働くことが可能になると思います。

よって、教育として取り入れるということは裾野を広げるという意味で重要だと思います。

 

フィジカルスポーツに関して突き詰める人と比較して、eスポーツのようなマインドスポーツを極めようとする人たちを『オタク』というような偏見の目で見る時代はすでに遅いようです。

 

いかがでしたでしょうか?

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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