こんにちは。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
以前の記事では、技能実習生を受入れするかどうかの判断をする際に必要な費用を確認したことをお話しました。
本日は、技能実習生を受け入れる際に必要な費用について具体的な金額も交えて紹介したいと思います。
結局、受入れまでに総額どれくらい費用がいるのか
まず初めに、総額どれくらいの費用が必要なのかを紹介したいと思います。
弊社の場合は、ベトナムの技能実習生を受け入れています。
彼らを受け入れるまで(会社に来るまで)に必要だった費用は、合計約65万円程度だと思います。
以下に、内訳を記していきたいと思います。
面接のためのベトナム出張費用
約10万円程度で行って帰って来ることができます。
香川県の場合、出発は大阪の関西国際空港(関空)からになります。
関空とハノイは直行便がありますので、約4~5時間程でベトナムに行くことが出来ます。
監理団体に支払う費用
1人当たり約35万円を監理団体に支払いました。
内訳は下記の表をご覧ください。
項目 | 内容 | 金額 |
入会費等 | 組合加入費用 | 10,000 |
在留資格申請費 | 60,000 | |
ベトナム側事前講習費 | 20,000 | |
渡航費用 | 技能実習生渡航費用 | 60,000 |
国内移動費 | 12,500 | |
法定講習 | 講習施設費 | 5,000 |
宿泊施設費 | 15,000 | |
講師費用 | 60,000 | |
法的保護講習 | 5,000 | |
教材費 | 5,000 | |
法定雑費 | 講習手当 | 55,000 |
入国時健康診断 | 10,560 | |
監理費用 | 技能実習生監理費用 | 35,000 |
合計 | 355,060 |
技能実習生の日本での生活のための準備
生活家電(TV、洗濯機など)やベット、調理器具、自転車などの生活必需品に約20万円
ここまでが受入れまでに必要な費用です。
ベトナムへの出張費用(約10万円)、監理団体に支払う費用(約35万円)、生活スタートの準備(約20万円)の合計約65万円です。
(参考)受入れ後に必要な費用
受入れ後は上記以外の費用が必要になってきます。
・毎月の給与
・管理組合に支払う毎月の監理費用(弊社の場合3万円)
・毎年の健康診断費用(約1万円)
・毎年の在留資格更新費用(約1万円)
技能実習生が生活する上で発生する、水道光熱費は実習生負担になります。
寮を用意する場合は、1人あたり2万円程度までに抑えてあげて、超過分は会社側で負担してあげた方が良いとのことでした。
いかがでしたでしょうか?
以上が、弊社の場合の外国人技能実習生を受入れるまでに必要だった費用になります。
しかし、監理団体によって支払う費用はかなり違ってきます。
毎月の監理費用も違うことが多いです。
よく調査・精査を行い様々な判断をしていってください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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