こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、建設工事の自動化がもたらす未来について紹介します。
(出典:建設テック革命)
建設工事の自動化がもたらす未来
建設工事現場が変わる
現在の工事現場は、人が作業することを前提にデザインされている。
仮設の足場も、資機材置き場の配置についても同様である。
今後、自動化した重機やロボットが人に代わって働くようになれば、工事現場は機械が働きやすい形に代わっていくだろう。
機械をフル活用した現場を目指すのであれば、機械が働きやすいように、現場の姿を積極的に変えていく必要がある。
ダムの工事現場などで資機材や土砂の運搬に使う工事用の仮設道路を例に挙げる。
工事用の仮設道路は一般にアスファルト舗装を施さない砂利道である。
そのため、雨が降ると路面の状態は悪くなり、アスファルト舗装でないためわだち掘れができやすい。
このような条件の悪い道路では、自動運転の機械は不利となる。
そこで、仮設道路を一般の道路のようにアスファルト舗装を施すなど、きちんと舗装してみる。
その場合、雨の後も路面の状態を一定に保つことが出来る。
勾配や線形は地形に左右されるが、それでも自動ダンプトラックなどはずいぶんと走りやすくなるであろう。
無人の舗装された道路を走らせるのであれば、ダンプの走行速度を現状の時速30キロメートル程度から、50キロメートル程度まで上げる事ができる、
そうすれば、土砂の運搬効率を現在よりもかなり高める事ができる。
このような、現場への初期投資と自動化した機械がもたらすコスト削減効果を比較し、費用対効果が高くなるのであれば、建設工事現場はどんどん変わっていくであろう。
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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