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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、摩擦接合における接合面の処理方法について説明します。
【鋼構造物】摩擦接合における接合面の処理方法について
摩擦接合では、必要とされるすべり係数が得られるように、材片の接触面への適切な処理が必要になる。
① 接触面に塗装をしない場合
接触面の黒皮を除去して粗面とし、締付けに際しては接触面の浮錆、油、泥などの汚れを取り除く。
② 接触面に塗装する場合
条件に従って、厚膜型無機ジンクリッチペイントを塗布する。
③ 接合母材の厚さが異なる場合
接合厚さを揃えるためにフィラー(填材)を用いるか、厚板側の母材にテーパをつけ、接合厚さを揃える。
フィラーを重ねて用いると不確実な連結や腐食などの原因となりやすいので、フィラーを2枚以上重ねて用いることはできない。
以上です。
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