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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、溶接の種類について説明します。
【鋼構造物】溶接の種類について
溶接の種類には溶接部の形状によって、開先溶接、すみ肉溶接、プラグ溶接、スロット溶接などがあり、主要部材には開先溶接とすみ肉溶接が用いられる。
① 開先溶接
接合する部材間に間隙をつくり、その部分に溶着金属を盛って溶接するもので、突合せ継手、T継手、角継手などに適用される。
② すみ肉溶接
ほぼ直交する2つの接合面(すみ肉)に溶着金属を盛って結合する三角形状の溶接で、T継手、重ね継手、角継手などに適用される。
T継手などでは、片側溶接と両側溶接がある。
③ 応力を伝える溶接継手の種類
応力を伝える溶接継手には、完全溶込み開先溶接、部分溶込み開先溶接および連続すみ肉溶接がある。
溶接線に直角な方向に引張応力を受ける継手には、完全溶込み開先溶接を用いる事を原則とし、部分溶込み開先溶接を用いる事はできない。
理論のど厚は、部材厚さが異なる場合には、薄い方の部材厚さとする。
以上です。
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