【鋼構造物】溶接の種類について

資格試験

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、溶接の種類について説明します。

 

【鋼構造物】溶接の種類について

溶接の種類には溶接部の形状によって、開先溶接、すみ肉溶接、プラグ溶接、スロット溶接などがあり、主要部材には開先溶接とすみ肉溶接が用いられる。

 

① 開先溶接

接合する部材間に間隙をつくり、その部分に溶着金属を盛って溶接するもので、突合せ継手、T継手、角継手などに適用される。

 

② すみ肉溶接

ほぼ直交する2つの接合面(すみ肉)に溶着金属を盛って結合する三角形状の溶接で、T継手、重ね継手、角継手などに適用される。

T継手などでは、片側溶接と両側溶接がある。

 

③ 応力を伝える溶接継手の種類

応力を伝える溶接継手には、完全溶込み開先溶接部分溶込み開先溶接および連続すみ肉溶接がある。

溶接線に直角な方向に引張応力を受ける継手には、完全溶込み開先溶接を用いる事を原則とし、部分溶込み開先溶接を用いる事はできない。

理論のど厚は、部材厚さが異なる場合には、薄い方の部材厚さとする。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。

電話番号: 087-874-6843

FAX:   087-874-6845

お問合せフォームはこちら

 

↓弊社業務の施工事例です。

 

↓弊社HP