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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、河川堤防の施工にあたっての留意点について説明します。
【河川】河川堤防の施工にあたっての留意点について⑥
軟弱地盤対策についての留意点
① 盛土速度
盛土速度は、一般に、代表的な地点の土質調査結果に基づき、試験施工による時間経過を追跡し、安全を確認して決定する。
② サンドマット工法
表層処理工法として用いられるサンドマットは、圧密排水のための排水層を形成するもので、機械施工を容易にすると同時にせん断変形を抑制する効果があるが、漏水の原因となるので、一般に堤防基礎全面にわたる施工には適さない。
③ 緩速載荷工法
緩速載荷工法は、盛土に伴う基礎地盤の圧密によるせん断強度の増加を期待するもので、基礎地盤がすべり破壊や側方流動を起こさない厚さで徐々に盛土を行う。
④ 深層混合処理工法
盛土法尻付近に人家や重要な構造物があり、軟弱層が厚く盛土高が大きい場合には、載荷重工法等の圧密促進工法より深層混合処理工法を採用するのが望ましい。
以上です。
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