【鉄道】(鉄道工事)軌道の保守工事および維持管理についての留意点

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、軌道の保守工事および維持管理についての留意点について説明します。

 

【鉄道】(鉄道工事)軌道の保守工事および維持管理についての留意点

軌道の保守工事および維持管理については、以下のような留意点がある。

 

① 脱線防止レールおよびガードの取付け

脱線防止レールおよび脱線防止ガードの取付け方は、脱線被害が大きくなる側の反対側のレールに設けるものとする。

急曲線および推定脱線曲線による設置個所では、曲線内軌側の内方に設ける。

 

② 軌間整生の基準側レール

軌間整生の施工において基準側は、直線区間では路線の終点に向かって左側を原則とし、曲線区間では外軌側としている。

 

③ ロングレール区間の保守作業

ロングレール敷設区間では、夏季の高温時でのレール張出し、冬季の低温時でのレールの曲線内方への移動防止のため保守作業が制限されている。

 

④ 平面急曲線部のレール摩耗

軌道の平面急曲線部はレール摩耗が著しいので、保守周期延伸のためには、硬頭レールの使用や外軌へのレール塗油を実施することが望ましい。

 

⑤ 線路こう上の施工

線路こう上の施工にあたっては、左右レール面を均等にこう上し、道床バラストのかき込み及び填充は、各部の均衡をとりながら入念に行う。

 

⑥ 道床つき固め

道床つき固めは、原則としてタイタンパーを使用し、まくらぎ端部及び中心部をつき固めないよう留意し、道床の交換箇所と未施工箇所との境界部分は特に入念に行う。

 

⑦ 道床交換の工法

道床交換の工法は、一般には間送りA法と間送りB法が採用されているが、線路閉鎖間合いが十分確保できる線区においては、こう上法を適用することもある。

 

 

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