【基礎工】場所打ち杭について

資格試験

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、場所打ち杭について説明します。

 

【基礎工】場所打ち杭について

場所打ち杭とは、現場において直接地盤に孔をあけ、中にコンクリートを打込んで杭とするもので、振動・騒音が少なく市街地において、最も多く用いられる工法である。

場所打ち杭の施工に関しては、4つの工法に分類されており、『道路橋示方書・同解説ー下部構造編』により留意点が整理されている。

 

オールケーシング工法

掘削・排土方法

チュービング装置によるケーシングチューブの揺動圧入とハンマグラブなどにより、チューブ内土砂の掘削・排土を反復して行う。

 

孔壁保護工法

掘削孔全長にわたるケーシングチューブと孔内水による。

 

 

リバース工法

掘削・排土方法

回転ビットにより土砂を掘削し、孔内水を逆循環方式で排出する。

 

孔壁保護工法

外水位+2m以上の孔内水位を保つことにより孔壁を保護する。

 

 

アースドリル工法

掘削・排土方法

回転バケットの回転により土砂を掘削し、バケット内部の土砂を地上に排出する。

 

孔壁保護工法

安定液等によって孔壁を保護する。

 

 

深礎工法

掘削・排土方法

掘削全長にわたる山留めを行いながら、主として人力により掘削する。

 

孔壁保護工法

ライナ―プレートや波形鉄板等の山留め材を用いて保護する。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。

電話番号: 087-874-6843

FAX:   087-874-6845

お問合せフォームはこちら

 

↓弊社業務の施工事例です。

 

↓弊社HP