アスファルト舗装のポットホール

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、アスファルト舗装のポットホールについて説明します。

 

アスファルト舗装のポットホール

ポットホールは、舗装表面から路盤に至る比較的小さな穴のことで、アスコン表層が薄い(25~50mm)場合に最も生じやすく、100mm以上の厚さではめったに生じない。

ポットホールの発生は、大雨の時期と一致することが多く、密集した亀甲状ひび割れなどから雨水が浸透して粒状路盤を軟弱化させる。

寒冷地では、通常、春の融解期に発生する。

密集したひび割れなどから生じたアスコン断片が、周囲の舗装との結合を失うと、車のタイヤにより剥脱する。

次に、ポンピング作用によりひび割れから細粒分が流出し、路盤支持力が低下して近接するアスコンも次第に離脱していく。

最初の断片がいったん離脱すると、次の断片は容易に離脱し、ポットホールは急速に成長する。

ポットホールは、表面排水、路盤排水が良好な場合、発生が抑制される。

ポットホールは、常温アスファルト混合物、加熱アスファルト混合物を用いたパッチングによって補修する、

 

 

以上です。

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