【コンクリートに関して】土木と建築の違い

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、コンクリートに関して、土木と建築の違いについて紹介します。

 

土木と建築の違い

コンクリートは、土木工事と建築工事に使用され、ほぼ同じ材料が使用される。

土木工事のは公共工事であることが多く、建築工事は民間の発注する工事であることが多い。

同じ建設材料であるが、土木学会と日本建築学会の両者が示方書や仕様書を発行し、これに従い工事が進められる。

そのため、両学会で専門用語が異なる場合がある。

土木と建築で異なる教育がなされ、実際の現場でもそれらが波及している。

 

代表的な違いは、『配合』と『調合』である。

土木では配合、建築では調合が用いられる。

土木学会では、計画配合、配合設計、現場配合などが定義され、日本建築学会では、計画調合、調合計画、現場調合などとなる。

 

また、鉄筋とコンクリート表面までの距離のことと、土木では『かぶり』と呼び、建築では『かぶり厚さ』と呼ぶ。

その他、主筋と主鉄筋など、意味は同じであるが、呼び方が微妙に違う場合がある。

 

なお、ざっくりとしたイメージとして地面より下の工事が土木工事で、道路工事・河川工事・トンネル工事・ダム建設・橋梁工事・港湾工事など多岐にわたる。

一方、建築工事は地面より上の工事で、ビルやマンション、戸建ての建設がそれにあたる。

 

 

以上です。

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