【アスファルト混合物の種類】凍結抑制舗装について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、アスファルト混合物の種類における、凍結抑制舗装について説明します。

 

【アスファルト混合物の種類】凍結抑制舗装について

凍結融解舗装には、化学系と物理系の2つのグループがある。

化学系のものは、塩化ナトリウムや塩化カルシウムを含んだ添加物をアスファルト混合物中に添加・混合しており、舗設後、舗装表面から有効成分が溶出して凍結温度(凝固点)を下げ、路面凍結の遅延と防止、路面氷膜の固着の緩和などに効果がある。

物理系のものは、ゴム、ウレタン樹脂などの弾性材料をアスファルト混合物に混ぜたり、舗装表面に散布圧入したり、あるいは排水性舗装の空隙に充てんする。

表面に露出した弾性材料が、車両の通行により変形するときに雪氷の剥離と破砕が発生する。

アスファルト混合物としての凍結融解舗装の代表は、べルグリミットである。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。

電話番号: 087-874-6843

FAX:   087-874-6845

お問合せフォームはこちら

 

↓弊社業務の施工事例です。

 

↓弊社HP