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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、急傾斜地崩壊防止工事の盛土工、切土工の施工上の留意点について説明します。
【砂防】(盛土工・切土工)急傾斜地崩壊防止工事の施工上の留意点
急傾斜地崩壊防止工事を実施する場合、斜面は人家と近接状態にあり、施設は十分な安定性、耐久性などを確保するとともに、周囲の環境との調和を考慮して計画する必要がある。
盛土工・切土工について、以下のような計画および施工上の留意点がある。
盛土工
法面における盛土は、法面下部の押え盛土工を除いて、原則として行わない。
切土工
① 法面のすべり防止
法面のすべりやすい層は、原則として除去するものとし、それが困難な場合には、排水工、杭打工によりすべり防止を図る。
② 小段の設置
切土工が7~10mを超える場合で土質および岩質が変化する場合には、小段を設ける。
また土質および岩質が一様でない場合の切土法面の勾配は土質および岩質に見合ったものに変える事が良いとされる。
その場合、原則的に上層を下層より急勾配にしない。
以上です。
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