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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、山岳トンネルの掘削工法における全断面工法について説明します。
【トンネル】山岳トンネルの掘削工法について(全断面工法)
山岳トンネルの掘削にあたっては、断面の大きさ、延長、地山条件、立地条件等を総合的に検討するとともに安全対策及び環境保全対策に十分配慮して掘削工法と掘削方式を計画することが重要である。
掘削工法
掘削工法には
・全断面工法
・ベンチカット工法
・中壁分割工法
・導坑先進工法
などがある。
全断面工法
全断面を一挙に掘削する工法で、地山の地質が安定している場合や小断面のトンネル等に採用され、3m程度の短い補助ベンチ付き全断面工法が多くなっている。
全断面工法は、大型機械の使用が可能で切羽も1箇所であり、施工性の面では能率的といえるが、切羽の自立性などの面から断面を分割して掘削せざるを得ないことが多い。
以上です。
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