【港湾】矢板式係船岸の施工上の留意点について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、矢板式係船岸の施工上の留意点について説明します。

 

【港湾】矢板式係船岸の施工上の留意点について

① 矢板の打込み方法

矢板の打込みには、単独打ちよりも打込み精度が優れるびょうぶ打ちがよく用いられる。

 

② タイロッドの取付け

タイロッドは、水平または所定の角度で、かつ岸壁法線に直角になるよう取り付ける。

タイ材の取り付け位置は、タイ材取付け施工の難易、工費などを考慮して決定するが、一般にL.W.L.より上で潮差の2/3程度の高さとすることが多い。

 

③ リングジョイントの取付け位置

リングジョイントの取付け位置は、矢板及び控え工からできるだけ近くに設けることが望ましい。

 

④ 裏込め、裏埋めの施工

裏込め、裏埋めの施工は、タイロッド等の取付け後、上部工打設前に行い、タイロッド等に損傷を与えないように慎重に行う。

 

⑤ 上部工の施工時期

上部コンクリート及びエプロンの舗装は、裏込め、裏埋めが完了し、地盤が安定して矢板の変位が完了した段階で行う。

 

⑥ 上部コンクリートの目地位置

上部コンクリートの目地は、弱点の重なりを防ぐために矢板の継手の位置を避け、鋼矢板の中央に10~20m間隔に設けるのが通常である。

 

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