【コンクリート構造物の施工】養生について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、コンクリート構造物の施工における『養生』について説明します。

 

【コンクリート構造物の施工】養生について

養生の際は、下記について注意する。

 

表面を荒らさないで作業ができる程度に硬化したら、下表に示す養生期間を保たなければならない。

 

日平均気温 普通ポルトランドセメント 混合セメントB種 早強ポルトランドセメント
15℃以上 5日 7日 3日
10℃以上 7日 9日 4日
5℃以上 9日 12日 5日

 

型枠(せき板)は、乾燥するおそれのあるときは、これに散水し湿潤状態を保たなければならない。

 

膜養生は、コンクリート表面の水光りが消えた直後に行い、やむを得ず散布が遅れるときは、膜養生剤を散布するまではコンクリートの表面を湿潤状態に保ち、膜養生剤を散布する場合には、鉄筋や打継目等に付着しないようにしなければならない。

 

寒中コンクリートの場合、保温養生あるいは給熱養生の終了後、温度の高いコンクリートを急に寒気にさらすと、コンクリートの表面にひび割れが生じるおそれがあるため、適当な方法で保護し、表面の急冷を防止するようにする。

 

暑中コンクリートの場合、直射日光や風にさらされると急激に乾燥して仕上げが困難となり、ひび割れを生じやすくなる。

打込み後は露出面が乾燥しないように速やかに養生する必要がある。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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