【ダムの建設】RCD工法の特徴について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、RCD工法の特徴について説明します。

 

【ダムの建設】RCD工法の特徴について

コンクリート

ゼロスランプのRCD用コンクリートを用いる。

 

施工区画

RCD工法は、複数区画を同時に打設するので、打設面が広く、ダムの規模が大きいほど有利になる。

 

温度規制

RCD用コンクリートの温度規制は、材料の吟味、打設間隔、リフト高、養生等の調整によって対処し、必要に応じてプレクーリングを行い、パイプクーリングによる温度調整は行わない。

 

コンクリートの上下方向運搬

バッチャープラントからコンクリート打設面までの、上下方向のコンクリート運搬には、一般にインクライン、ケーブルクレーン等を用いる。

 

コンクリートの水平方向運搬

堤体内打設面上のコンクリート運搬およびコンクリートバッチャープラントからコンクリート打設場所までの運搬に高低差が少なく、直接運搬が可能な場合には、ダンプトラックを用いる。

 

コンクリートの敷き均し

コンクリートの敷き均しは、ブルドーザーによる薄層敷き均し方法により行い、骨材の分離防止とブルドーザーの走行により転圧効果を高める。

 

コンクリートの締固め

コンクリートの締固めには振動ローラーを用いる。

 

継目の設置

一般に縦継目は設けず、横継目はダム軸方向感覚15mを標準としてコンクリート敷きならし後、振動目地切機によって設置する。

 

施工継目

打設計画上、分割されたブロック間の打ち止め部に設ける施工継目は、打ち止め型枠または埋設型枠による。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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