土の状態と土量変化率(土量換算係数)および運搬土量の計算

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、土の状態と土量変化率(土量換算係数)および運搬土量の計算について説明します。

 

土の状態と土量変化率(土量換算係数)および運搬土量の計算

土の状態は3通りで表される。

地山が掘削によりほぐされた状態となり、再びこれを締固めた場合には、それぞれの土量に変化が生じる。

土量変化率は、地山土量を基準にして、ほぐし率L、締固め率Cで表される。

 

ほぐし率L=ほぐした土量(㎥)/地山の土量(㎥)

 

締固め率=締め固めた土量(㎥)/地山の土量(㎥)

 

土の状態

地山の土量(地山にあるそのままの状態) 掘削土量
ほぐした土量(掘削され、ほぐされた状態) 運搬土量
締め固めた土量(盛土され、締め固められた状態) 盛土土量

 

土量変化率は、ほぐし率Lは一般に1以上、締固め率Cは一般に1以下となる。

 

 

以上です。

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