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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
インフラ整備の多くは土木業界が担っており、日本の経済成長を支えるため重要な役割を果たしている。
本記事では、日本国内における土木の役割について紹介します。
土木の側面から見る日本の特徴
日本の歴史は、自然災害との闘いの歴史である。
国土の75%を山地が占め、主要な部分が4つの島に分かれている。
平野が少ないため、河川の土砂が堆積した軟弱な平地に人口の50%、資産の75%が集中している。
年平均降水量は1714㎜と、世界平均の約2倍で、梅雨時期と台風時期に集中して雨が降る特徴がある。
また、山脈が国土全体を縦貫しているため、河川が短く急流であることから、洪水や土砂崩れが起きやすく、昔から洪水から生活を守る治水が重要な課題であった。
日本は、世界の1%の国土面積であるのにもかかわらず、世界の活火山の約10%が存在し、マグニチュード6以上の世界の地震の約20%が発生する世界有数の火山国および地震国でもある。
以上のように、日本は災害が発生しやすい国土のため、時代ごとに多くの社会資本整備が国家事業として実施され、国民生活を支えてきたのである。
土木の役割
地震や土石流、地すべりなどの土砂災害から国民の生命と資産を守るために、耐震性の高い施設整備や土砂災害を防ぐ砂防施設の整備が行われてきた。
また、河川の氾濫から大切な人名・資産を守るための、ダム、調整池や遊水地、堤防等の整備も行われてきた。
山地の多い地形のため、道路や鉄道等の建設にあたっては、数多くの長大なトンネルや橋梁が整備されてきた。
生活・産業活動等、社会基盤の整備を行う土木の役割によって、安全で快適な生活や経済活動が確保されてきた歴史がある。
以上です。
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