【国交省】道路分野の技術開発、現場ニーズ基に適用へ/初弾137件のニーズ近く公表

時事通信

 

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【国交省】道路分野の技術開発、現場ニーズ基に適用へ/初弾137件のニーズ近く公表

 

日刊工業新聞より

 

 

国土交通省は道路分野の技術開発・新技術導入に向け、道路管理者の現場ニーズに基づく技術の適用を目指していく。

民間企業や学術機関が保有する技術シーズを前提に現場適用を目指す技術テーマを設定することが多かった従来手法を改める。

現場ニーズを民間などに周知する観点で、本省道路局内や各地方整備局などから聴取したニーズ137件のリストを近く公表する。

9日にウェブで開いた「第5回道路技術懇談会」(座長・久田真東北大学大学院工学研究科教授)で、新手法を用いた現場実装までの手続きフローを示した=図参照。

現場ニーズに合致した技術のうち、研究開発が必要な技術は学識経験者による「新道路技術会議」で選定・評価した上で「新技術導入促進計画」に位置付ける。

既に技術開発が済んだ技術は同計画にそのまま盛り込む。

以降、直轄現場での実証実験などを経て有効性が確認できた技術は、技術基準・要領や性能カタログ、ガイドラインに反映させたり、入札契約手続きで義務化・誘導したりする。

初弾としてまとめたニーズ137件は国交省のホームページで公表予定。

防災・減災や持続可能なメンテナンスに加え、インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)や脱炭素化に関するニーズが含まれる。

ニーズごとに担当部署の連絡先を明示し、技術開発の相談にも応じる。

当面は直轄国道の管理者に限定して聴取し、リストを年4回改訂する。

ニーズ聴取を踏まえ、2022年度の「新技術導入促進計画(案)」に

▽トンネル発破作業における自動化・遠隔化技術

▽舗装工事の品質管理を高度化する技術

▽ICT(情報通信技術)・人工知能(AI)を活用した道路巡視の効率化・高度化技術

▽路面太陽光発電技術

-の四つの技術テーマを新規に盛り込んだ。



以上です。

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