【台風14号】洪水に備え過去最多123ダムで事前放流、応急復旧へ地域建設業が奮闘

時事通信

 

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【台風14号】洪水に備え過去最多123ダムで事前放流、応急復旧へ地域建設業が奮闘

 

日刊工業新聞より

 

 

日本列島を横断した大型の台風14号は西日本を中心とする広い範囲に大きな被害をもたらした。

国土交通省によると、過去最多となる全国123のダムで事前放流を実施し洪水に備えた。

同省はテックフォース(緊急災害対策派遣隊)を派遣して被災自治体を支援している。

発注機関の要請を受けた地域建設業は可能な範囲で被災現場に出動。

二次災害のリスクと向き合いつつ「地域の守り手」として懸命に応急復旧作業に取り組んでいる。

気象庁によると、台風14号は18日夜に鹿児島市付近に上陸し九州を縦断した後、日本海沿岸を進みながら19日夕方に島根県付近、20日早朝には新潟市付近に再上陸。

その後東北を横断し20日午前9時ごろ温帯低気圧に変わった。

斉藤鉄夫国交相が20日の閣議後会見で同省の対応状況を説明。

同日朝に防災ヘリコプターが出動。

被災自治体にはテックフォースを派遣し、被害の全容把握と被災自治体の支援に当たっている。

国交省は台風14号に対応し、19日午後2時までに農業や発電用など利水用でためておいた水をあらかじめ放出する事前放流を、過去最多となる19府県の123ダムで実施したことも報告。

内閣府によると、山口、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島各県の全市町村が実際に被害が出る前に災害救助法の適用を決めたという。

こうしたケースは2021年の同法改正で可能になって以降、今回が初めて。

国交省によると20日午前6時30分時点で、土砂災害は人的被害が発生した宮崎県三股町など9件の報告が寄せられた。

河川は広島市を流れる1級河川の太田川水系太田川など2水系3河川が氾濫し、流域で道路冠水や農地浸水を確認。

高速道路は土砂が流入した大分自動車道など2路線2区間が通行止めとなり復旧作業を進めている。

被災地では都道府県建設業協会の各支部が中心となり応急復旧作業を懸命に展開。

例えば土砂災害の被害が大きかった宮崎県では、同県北東部を活動エリアとする日向地区建設業協会が道路に流れ込んだ土砂の撤去などに当たった。

雨が降り続いたため当面は、二次災害に備える必要がある。

16日から警戒態勢を敷く関東各県の建設業協会は、県の出先機関などと整えた連絡体制を現在も継続している。

 

以上です。

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