【世紀東急工業】再生アスファルト混合物のフォームド技術改良

時事通信

 

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【世紀東急工業】再生アスファルト混合物のフォームド技術改良

 

日刊建設工業新聞より

 

 

世紀東急工業は、加熱したアスファルトに水を加えて発泡させ、混合物製造時の混合性能を高めるフォームド技術「マイブル-eco」を改良した。

泡を微細にする独自開発のスタティックミキサーで発泡効果の持続力を向上。

再生アスファルト混合物の作業性や締め固め性能を高めた。

フォームド技術は加熱したアスファルトに水や水蒸気を混ぜ、アスファルトを発泡、膨張させる技術。

通常は再生アスファルト混合物の製造時にアスファルトだけをフォーミングし再生用添加剤(軟化剤)は別投入している。

同社はあらかじめ再生用添加剤とアスファルトを混合しフォーミングガンで泡立たせる技術を開発した。

同社は泡立たせた直後に泡を微細化するスタティックミキサーを通過させ発泡効果の持続性を高めた。

機械的に微細化するため経済性に優れる。

製造温度を下げることができ、二酸化炭素(CO2)排出量とアスファルトヒュームの影響を低減する。

長時間運搬時の作業性や締め固め性を確保できるため、従来に比べ広域に運搬できるメリットもある。

同社は佐野混合所(栃木県佐野市)と佐倉混合所(千葉県佐倉市)、南相馬合材工場(福島県南相馬市)に設備を導入済み。

今後は全国のプラントに水平展開する方針だ。

 

 

以上です。

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