【コンクリートの劣化現象】塩害について

【コンクリートの劣化現象】塩害について

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

コンクリートのひび割れの発生原因の1つに『塩害』があります。

本記事では、コンクリートの塩害について説明します。

塩害とは何か?

塩害を抑制したり、塩害の劣化対策とは何か?など、本記事を読めば塩害について概要を掴めるでしょう。

ぜひ参考にしてください。

 

【コンクリートの劣化現象】塩害について

塩害とは

塩害とは、コンクリート表面から侵入した塩化物イオンが水と酸素と反応することで鉄筋を腐食させる現象

鉄筋が腐食することで、コンクリートにひび割れが発生し、コンクリートの耐久性に悪影響を及ぼす

 

 

塩害の発生原因

①内在塩分

コンクリート製造時に、海砂の骨材や塩化物イオンを含む混和剤の使用などにより塩化物イオンが混入するケース

 

②外部供給

海水凍結防止剤などにより、コンクリート表面から塩化物イオンが混入するケース

 

塩害の抑制

塩害を抑制するためには、発生原因である内在塩分を減らし外部供給による塩分の混入を断つことが重要です。

【まとめ】

・海砂などの塩分を含む材料の使用を避ける

・コンクリート中の塩化物イオン量を0.3kg/㎥以下にする

・コンクリート表面に合成樹脂表面被膜材を塗布する

・鉄筋コンクリートの場合、合成樹脂を塗装した防食鉄筋を使用する

・鉄筋のかぶりを大きくする

 

 

塩害の劣化対策

塩害による劣化がある程度進行してしまった場合、下記のような方法で補修を実施します。

 

①表面被覆工法

塩化物イオンの継続的な侵入を防ぐため、樹脂系やポリマーセメント系の材料でコンクリート表面の被覆を行う方法

 

②断面修復工法

劣化が進んでいるコンクリートを除去・修復する方法

腐食した鉄筋の防錆処理も一緒に行う

 

③脱塩工法

仮設した外部電極とコンクリート中の鉄筋との間に直流電流を流す方法

塩化物イオンの除去だけでなく、鉄筋表面に不動態被膜を形成する効果もある

 

④電気防食工法

コンクリートを介して鉄筋に防食電流を供給することで、鉄筋表面の腐食反応を停止させる方法

 

⑤巻立て工法

劣化が進んでいるコンクリート部材の周囲に補強材を巻き付けて一体化させる方法

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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