こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
eスポーツという名称が広く社会に認知されるようになったきっかけは『eスポーツはオリンピックの正式種目になるのではないか?』というニュースだと思います。
もちろん、それ以外にも理由はあると思いますが、一番大きなきっかけはオリンピックでしょう。
そこで、本日はeスポーツがオリンピック種目になるのか?について現状の動き等などから見ていきたいと思います。
ぜひご覧ください。
eスポーツはオリンピックの正式種目になるのか?
まず、現在のところeスポーツはオリンピックの正式種目にはなっていません。
2024年のパリ開催のオリンピックで正式種目になるのか?という議論がありましたが、時期早々だったようです。
しかし、世の中の動きを見ていると、2028年に開催されるオリンピックでは正式種目になるような気がしています。
eスポーツのこれまでの動き
eスポーツはオリンピックだけではなく、国体やアジア競技大会などでも正式種目になるような働きがなされてきました。
下記にその概要を列記したいと思います。
◆2017年4月
アジアオリンピック評議会(OCA)が、
【2022年の中国にて開催される予定のアジア競技大会で、eスポーツを公式にメダル競技として採用する。2018年にジャカルタで開催されるアジア競技大会ではデモンストレーションとして行う】
と発表
◆2017年9月
2024年にパリで開催されるオリンピックで、eスポーツを正式に競技化したいという要望をパリオリンピック招致委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に提案
◆2018年平昌冬季オリンピック
開催の2日前に、「第23回オリンピック冬季競技大会」の公認イベントとして、インテル主催のeスポーツ大会が開催
◆2018年9月1日
デモンストレーション競技として開催されたアジア競技大会のeスポーツにおけるウイニングイレブン2018部門で日本チームが優勝
◆2018年9月4日
オリンピックにeスポーツは採用できないと、IOCバッハ会長が問題視
◆2018年12月1日
パリオリンピック組織委員会のエスタンゲ会長が、eスポーツは追加種目に提案しないと発表
※パリオリンピックでのeスポーツ正式種目化がなくなる
eスポーツがオリンピックに採用される可能性が高い理由
①若年層を取り込まなければ視聴率が稼げない
世界的に多くの若者の興味がフィジカルスポーツからeスポーツにシフトしていく中で、彼らの目を獲得しなければなりません。
放映権料はオリンピック運営にあたって資金調達で重要な位置づけとなるため、稼げなくなる可能性があると非常に大変のようです。
②オリンピックのスポンサーである世界的な大企業からの要望
ワールドワイドオリンピックパートナーには、インテル、アリババ、サムスンといったeスポーツに関わりの深い企業が増加してきており、今後、これらの大企業からeスポーツを正式種目にしてほしいという要望が増えると予想されています。
オリンピックは、時代とともに登場してくる新しいスポーツで、かつ若者が支持するものを取り込んで常に変化させてきた歴史があります。
よって、今後eスポーツの普及に伴いオリンピックの正式種目となる日は近いと予想されます。
いかがでしたでしょうか?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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