型枠の転用回数について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、型枠の転用回数について説明します。

 

型枠の転用回数について

合板型枠の転用回数の決定要素は強度と見栄えであり、下記の3点に注意する。

 

① 板の剥離

転用回数の増加とともに、張り合わせた板が剥離してくる

 

② セパレータ―穴の増加

セパレータ―穴間隔を計画なしに実施すると、穴数が多くなり見栄えが悪くなる。

合板のセパ穴は表面から穴をあけることが原則である。

裏面から行うと、表面保護剤の剥離に繋がる。

なお、火花(溶接等)による傷みが激しいため、養生等が必要である。

 

③ 合板の角の傷み

解体等で無理をすると、角が丸くなりコンクリート表面に突起を作ってしまう。

 

一例として、転用回数の例を下記に示す。

普通合板・・・3~5回

アクリル樹脂合板・・・5~8回

ウレタン樹脂合板・・・6~10回

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。

電話番号: 087-874-6843

FAX:   087-874-6845

お問合せフォームはこちら

 

↓弊社業務の施工事例です。

 

↓弊社HP