【表面処理工法】オーバーレイの概要について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、アスファルト舗装の表面処理工法のうちオーバーレイについて説明します。

 

【表面処理工法】オーバーレイ

破壊が進行した舗装の上に、通常、厚さ5cm~10cmのアスファルト混合物を舗設する工法。

舗装を構造的に補強して破壊の進行をくい止め、同時に平たん性やすべり抵抗性などの舗装の機能を回復させるために実施する。

舗装の構造的寿命をオーバーレイで延ばそうとする場合、その望ましい時期はひびわれの発生がなく、軽いわだち掘れぐらいが生じている頃であるが、一般的には、日常のメンテナンスでの対応が困難な舗装状態に陥ってから行うことが多い。

事前の処理として、幅2~3mmより大きいひび割れは充てんし、ポットホールは埋め、できればラベリング層を設けて平たんに整えておくことが望ましい。

 

オーバーレイの設計方法

オーバーレイの厚さの設計は

・タワミによる方法

・Taによる方法

・理論的方法

などにより行う。

しかし、経験的に分かっている場合は、単に厚さ5cmの1層もしくは2層と設計することが少なくない。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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