コンクリート構造物の点検方法①

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、コンクリート構造物の点検方法について説明します。

 

点検の目的

新設、既設に係わらず、コンクリート構造物の維持管理を適切に実施するためには適切な診断を行うことが不可欠である。

適切な診断を行うために、診断の目的に応じた点検を行い、構造物の要求性能を評価するための情報を入手することが必要である。

 

構造物の点検の目的は、供用中の構造物の状態を可能な限り適切に把握することである。

そのために、構造物の状態に応じたもっとも合理的な方法で点検を実施する。

 

主な点検方法

外観変状の点検

分布状況の点検

点検方法 内容・特徴
目視観察

写真撮影

光ファイバースコープ

コンクリート表面に生じているひび割れ・コールドジョイント・鋼材露出・さび汁などの異常を目視によって観察し、その位置や大きさを記録したり写真撮影する。

 

ひび割れの点検

点検項目 点検方法 内容・特徴
クラックスケール ひび割れ幅を測定
深さ 超音波法 ・ひび割れを挟んで超音波を伝達させると、ひび割れ先端を迂回するため、その到達時間からひび割れ深さを算出。

・鉄筋があると、超音波が鉄筋中を伝わってしまい、精度が下がる。

 

剥離・剥落・空洞の点検

点検方法 内容・特徴
たたき点検 コンクリート表面をテストハンマを用いて打撃し、発生する音の特性から表面部の浮きや空洞などを判定する方法。

熟練の技術を要する。

衝撃弾性波法

打音法

ハンマーなどによりコンクリート表面を打撃し、弾性波を発生させ、衝撃弾性波法では振動子やAEセンサーを、打音法ではマイクロホンを用いて内部欠陥を探査する方法。
赤外線法 ・赤外線カメラでコンクリート表面を撮影し、表面度の差を求めて内部欠陥を探査する方法

・表面から5㎝程度までの浅い位置の欠陥を調べるのに用いる

 

コンクリート強度の点検

点検方法 内容・特徴
コア採取法 コアを採取して、直接強度試験を行う方法
反発硬度法 コンクリートの表面をリバウンドハンマで打撃したときの反発度から強度を推定する方法
衝撃弾性波法 コンクリートの表面をハンマで軽打sて発生させた弾性波速度から強度を推定する方法

 

中性化深さの点検

点検方法 内容・特徴
フェノールフタレイン法 フェノールフタレイン溶液を用いて、中性化が鋼材位置まで進行しているかどうかを調べる方法

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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