舗装の補修用材料

土木工学

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

舗装の補修には、破損の状況、規模や緊急性および補修計画があるかなどを把握し、目的に合った適切な材料を選定することが必要です。

本記事では、補修用の材料について説明します。

ぜひ参考にしてください。

 

舗装の補修用材料

①ひび割れなどへの注入材

加熱注入材(ポリマー改質アスファルト、ブローンアスファルトなど)、樹脂系、アスファルト乳剤系、無機系の常温注入材などが用いられる

 

②ポットホールなどへのパッチング材料

通常の加熱アスファルト混合物、カットバックアスファルト、アスファルト乳剤を用いた常温混合物、超速硬セメント、ポリマーセメントモルタルなどが用いられる

 

③段差すりつけ材

通常のアスファルト混合物、アスファルト乳剤を使用した流動性の混合物、樹脂系モルタルなどが用いられる

 

④ある程度の規模での軽微な破損・老化路面の補修、予防的維持工法材料

アスファルト乳剤と7号砕石による散布式のフォグシールやシールコート、スラリーシール混合物、マイクロサーフェシング混合物などが用いられる

 

⑤供用性を大幅に回復させるための補修(オーバーレイ、打換えなど)

通常のアスファルト混合物が用いられる。また、路上で既設材料を再利用して用いる場合もある

 

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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