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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、アスファルト混合物の種類における、ゴムチップ入りアスファルト混合物について説明します。
【アスファルト混合物の種類】ゴムチップ入りアスファルト混合物について
破砕したタイヤのゴム粒子をギャップ粒度の骨材に加え、加熱したアスファルトと混合して作る。
氷結路面上のゴムチップ入りアスコンは、車両通過時に弾性変形を起こし、氷膜は容易に破砕されすべり抵抗性が大きくなる。
また、ゴムチップによりアスコンのたわみ性、ひび割れ抵抗性、スパイクタイヤによる摩耗に対する抵抗性などが向上し、交通騒音が下がる。
この混合物は、廃棄タイヤの利用というメリットがあるが、初期コストが高いことがデメリットである。
施工
初転圧には振動ローラーを用い、二次転圧、仕上げ転圧には軽量の鉄輪ローラーを用いる。
タイヤローラーは、わだち掘れの発生とタイヤへの付着のため一般には用いないが、仕上がり面を緻密にしたい場合、60℃以下で用いることがある。
締固め不足やアスファルト量の変動によって空隙量が過剰になると、早期にラベリングやブリージングが発生する。
この混合物では、不適切な施工は直ちに欠陥・破損に結びつく。
以上です。
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