型枠工事の工期に関して

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、型枠工事の工期について説明します。

 

型枠工事の工期に関して

型枠工事の工期が遅れると予想される場合、型枠工事の計画上の日当たり作業量、1人当たりの作業量等に無理がなかったかを把握し人員計画のやり直し等を行う。

また、最早作業時間、最遅作業時間等の工期の把握を実施し、他工種で工期の遅れが取り戻せるかどうかを検討する。

 

工程遅延の要因と対策

① 型枠組立前作業の遅れ

掘削、足場、鉄筋等

関連会社と事前に綿密な打ち合わせを行い、計画時点で確実な工程を作成する。

 

② 予定人員の不足による遅れ

人員を増やしたり、時間外作業等により作業時間を延長する

 

③ 図面の変更による遅れ

図面の変更になる旨を早めに報告する。

また、図面の修正が終わったらただちに関連会社と打合せを行い、検討する。

 

④ 天候による遅れ

稼働率を季節ごと、月ごとにきめ細かく再検討する。

場合によっては、全天候型の設備等も考える。

 

⑤ 型枠の転用に関する遅れ

事前の打合せの徹底。

 

⑥ 手戻りによる遅れ

組立て順序および組立て完了のイメージを頭に入れておく。

また、加工時点で少しでも不明点が発覚した場合は、すぐに打合せ、確認を行う。

 

 

無理な工期で工事を実施すると、結果的にコスト高、安全管理上での問題点の発生などが生じる。

あらかじめ、施主と打合せを行い、工期延長等の処置も必要となる。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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