こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、暗号資産の用途のうちプラットフォームとしての位置づけについて紹介する。
暗号資産の利用目的
暗号資産は、その値動きの大きさ(ボラティリティが大きい)から投機・投資の対象として見られている。
一方で、投機・投資の対象だけでなく別の用途も持っている。
① 投機・投資の対象
② 決済手段
③ 送金手段
④ プラットフォーム
今現在は、投機・投資としての位置づけが大きいが、今後は②~④として私達の生活の一部に溶け込んでいくことが予想されている。
下記では、プラットフォームに関して紹介する。
プラットフォーム型の暗号資産
暗号資産には、イーサリアムとはじめとする開発のためのプラットフォーム型としての用途がある。
プラットフォーム型の暗号資産は、世の中の様々な分野で新しいサービスを生み出すために活用されている。
プラットフォームとは土台や基礎といった意味があり、プラットフォーム型の暗号資産とはまさに新しいサービスの土台となる暗号資産のことである。
プラットフォーム型の暗号資産を利用することで、最初から全てを準備する必要はなく、世界中で利用されている暗号資産やブロックチェーンの技術を使用することが可能になる。
WindowsやMacOSはパソコンのプラットフォームであり、このプラットフォームを利用することでExcelやWordなどのアプリケーションが作動している。
iPhone(携帯電話)では、Appというプラットフォーム上に様々なアプリケーションが作動している。
プラットフォーム型の暗号資産においても、同様のイメージである。
プラットフォーム型暗号資産の特徴
プラットフォーム型の暗号資産とは、基盤となるシステムとしてトークンの発行やアプリケーションの動作ができる暗号資産のことである。
その特徴として、分散型アプリケーション(DApps)が構築できることが挙げられる。
分散型アプリケーションとは、ブロックチェーン技術を用いた非中央集権的なアプリケーションのことで、ブロックチェーン上で複数のコンピューターで相互管理され、中央管理者がいなくても自動で動作することが可能である。
分散型アプリケーション(DApps)は、透明性が高く(不正が出来ない)中央集権的に管理されない(意図的に操作されない)特徴があるため、下記のようなサービスにすでに展開されている。
・相性が良いとされているゲームの分野
・秘密鍵を取引所に預けることなく自分で管理できるためハッキングリスクや取引所の破綻リスクがないとされている分散型取引所(DEX)
・パブリックなブロックチェーンに記録したデータは改ざんできないにも関わらず誰でも閲覧することができるという性質を利用したデジタルIDサービス
プラットフォーム型の暗号資産の代表であるイーサリアムの場合は、ブロックチェーン上に、送金記録だけでなく、契約の情報も同時に記録することができる。
以上のことから、プラットフォームを利用して通貨と一緒に様々なサービスを提供できる暗号資産が、プラットフォーム型の暗号資産の特徴である。
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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