【加熱アスファルト混合物の配合設計】配合設計の原則

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、加熱アスファルト混合物の配合設計について説明します。

 

加熱アスファルト混合物の配合設計

配合設計の原則

① 配合設計は、原則としてマーシャル安定度試験で行うが、同一の材料と配合とによって良好な結果を得ている過去の配合を利用する場合、またはアスファルト混合物事前審査認定混合物など、混合所における定期試験によって既に定められている配合を利用する場合には、配合設計を省略できる。

 

② 材料は、所定の品質を備えて、安定して必要な量を確保できるものであることが大切。

 

③ 骨材は所定の粒度範囲に入り、かつ適正な粒度曲線が得られるように決定する。

 

④ マーシャル安定度試験用供試体は、予測される最適アスファルト量を中心に0.5%きざみで作製する。

 

⑤ マーシャル安定度試験用供試体の作製時の混合温度は、アスファルトの動粘度が180±20mm2/sになるときの温度とし、締固め温度は、300±30mm2/sになるときの温度とする。

 

⑥ アスファルトプラントでは、試験練りを行い、さらに現場などで舗設した混合物の状況を観察し、必要があれば配合設計で設定したアスファルト量を修正して現場配合を決定する。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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