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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、型枠とコンクリートの側圧の関係について説明します。
型枠とコンクリートの側圧の関係
打込んだ直後のコンクリートの側圧は、ほぼ液圧分布となる。
しかし、打込み後、時間の経過に伴いコンクリートは凝結し始め側圧は減少する。
この凝結が、温度が高いほど早まるため、側圧の減少も大きい。
また、打込み速度が大きいほど、コンクリートの立ち上がりが早いため、液体に近い状態でいるコンクリートの高さが増し、側圧は大きくなる。
【側圧の変化】
コンクリートの側圧は、主に打込み速度に左右される。
従って、マスコンクリートよりも薄い壁でも高さがある方が側圧は大きい。
一方で、あまりにもゆっくりとコンクリートを打設すると、コールドジョイントによりコンクリート面に縞模様が出来てしまうなど、コンクリートにとって負の要因ともなる。
コンクリートの打設は、時間当たり2m程度の打設速度が望ましいとされている。
以上です。
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