型枠の検査項目について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、型枠の検査項目について説明します。

 

型枠の検査項目について

コンクリート構造部の精度は、型枠の精度の優劣によって決まるため、精度を保つために

・精度上

・強度上

・施工上

の項目を検査する。

 

精度上の点検

点検項目 点検道具
折れ曲がり有無の確認(垂直精度) 下げ振り
通りの検査 水糸、トランシット
高さ(水平精度) レベル
部分寸法(厚さ、幅、内空等) テープ、スケール

 

 

強度上の点検

・セパレータ―の大きさ、間隔

・バタ材の大きさ、間隔

 

 

施工上の点検

・フォームタイ、締付金具の緩み(締め忘れ)の有無

・型枠面が斜めになる場合、浮き上がり防止措置が取れているかどうか

・ハンチ、コーナー部および端部処理のひずみ防止措置が取れているかどうか

・型枠内の清掃状況の確認

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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