こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、土木構造物と建築構造物について説明します。
【構造物の種類】土木構造物と建築構造物について
土木構造物について
土木構造物とは、一部には民間事業者が発注者となる土木構造物もあるが、多くが国、地方自治体、公共団体や施設運営団体などが発注者となって公共サービスに供されるインフラストラクチャーを形成する構造物である。
土木構造物を施設によって分類すれば
・鉄道施設
・道路施設
・エネルギー施設(ガス、電力等)
・ダム
・河川施設
・治山施設
・上下水道施設
・港湾施設
・空港施設
などがある。
構造物の形態によって分類すると
・橋梁、高架橋
・平面、曲面構造物
・空間構造物
・搭状構造物
などがある。
一般的には、土木構造物の方が、建築構造物よりも規模が大きく、多岐にわたる様々な構造物がある。
建築構造物について
建築構造物とは、建築基準法2条における建築物に関する定義として
土地に定着する工作物のうち、屋根および柱もしくは壁を有するもの、これに附属する門もしくは塀、観覧のための工作物または地下もしくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設をいい、建築設備を含むもの
と定義されている。
建築構造物は、個人、民間事業者および国、地方自治体、公共団体など様々な発注者と所有者がおり、個人の所有物から公共性の高いものまで多岐にわたる用途で構成される。
また、物置のたぐいや戸建て住宅から超高層建築物まで様々な用途や規模の建築構造物が存在する。
以上です。
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