【地下構造物】土留め支保工の施工に関する留意点について②

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、土留め支保工の施工に関する留意点について説明します。

 

【地下構造物】土留め支保工の施工に関する留意点について②

土留め支保工の施工に関しては以下のような留意点がある。

 

切りばり及び火打ち

① 切りばりの固定距離

切りばりが長くなると、座屈に対して安全性が低下するので、垂直及び水平繋材を用いて、切りばりの固定距離を小さくするようにする。

 

② 切りばりの継手

掘削幅が大きいなどの理由で、切りばりにやむを得ず継手を設ける場合には、継手の位置は中間杭付近とし、継手部にはジョイントプレート等を取り付けて補強し、十分な強度を確保する。

 

③ 火打ちの取り付け

火打ちを切りばりに取り付ける場合は、必ず左右対称に取り付け、切りばりに偏心荷重による曲げモーメントが生じないようにする。

 

 

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