【薬液注入工法】薬液注入工法の計画および施工にあたっての留意点について②

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、薬液注入工法の計画および施工にあたっての留意点について説明します。

 

 

【薬液注入工法】薬液注入工法の計画および施工にあたっての留意点について②

薬液注入工法の計画および施工にあたっては以下のような留意点がある。

 

⑥ 強度に関する試験施工の効果確認

注入箇所の強度を、標準貫入試験により注入前後のN値を求め、その差により効果の確認をする例が多い。

 

⑦ 観測井の設置

地下水水質の観測井は、注入設計範囲の外側10m以内に設置し、注入予定日までに十分な洗浄、放置が行えるよう多少時間的余裕をもって設置する。

観測井として、既存の井戸を利用しても差し支えない。

 

⑧ 注入圧力の管理

注入圧力は、隣接構造物や地盤に変状を与えない程度に抑える必要があるため、圧力の挙動をよく把握しておく必要がある。

注入圧力に急激な低下が生じた場合は、注入予定範囲外へ流出していることが多いので、注入仕様の変更など原因に対応した措置を講ずる。

 

⑨ 地表や路面隆起発生時の対応

注入圧により地表や路面の隆起が発生した場合は、浸透性の高い注入材に変更して、注入速度を低くして注入圧の上昇に注意しながら作業を行う。

 

⑩ ボーリング等による埋設物等の損傷防止

注入管設置時のボーリング等による既設埋設物の損傷を避けるためには、埋設物をできる限り露出させて位置を確認したり埋設物や注入管の位置を地上に明確に示す必要があり、最も安全な方法のひとつに、注入範囲の地表を試掘しながらボーリングを実施することがある。

 

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