【コンクリート構造物の施工】打継目について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、コンクリート構造物の施工における『打継目』について説明します。

 

【コンクリート構造物の施工】打継目について

打継目は、できるだけせん断力の小さい位置に設け、打継面を部材の圧縮力の作用方向と直交させる。

 

打継目の計画にあたっては、温度応力、乾燥収縮等によるひび割れの発生について考慮する。

 

水密性を要するコンクリートは適切な間隔で打継目を設ける。

 

水平打継目において、美観が求められる場合は、型枠に接する線は、できるだけ水平な直線となるようにする。

 

水平打継目において、コンクリートを打継ぐ場合、すでに打込まれたコンクリート表面のレイタンス、品質の悪いコンクリート等を完全に取り除き、十分に吸水させる。

 

鉛直打継目においては、型枠を確実に締め直し、既設コンクリートと打設コンクリートが密着するように強固に締固める。

 

鉛直打継目の施工においては、旧コンクリート面をワイヤブラシ、チッピング等により粗にして、セメントペースト、モルタル、エポキシ樹脂等を塗り一体性を高める。

 

 

以上です。

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