【施工計画】施工計画作成の基本事項について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、施工計画作成の基本事項について説明します。

 


【施工計画】施工計画作成の基本事項について

施工計画とは、構造物を工期内に経済的かつ安全、環境、品質に配慮しつつ、施工する条件、方法を策定することである。

基本的事項を下記に示す。

 

① 施工計画の目標とするところは、工事の目的物を設計図書及び仕様書に基づき所定の工事期間内に、最少の費用でかつ環境、品質に配慮しながら安全に施工できる条件を策定することである。

 

② 施工計画決定にあたり、特に重要な課題は次の事項である。

・発注者との契約条件

・現地の条件

・全体工程表

・施工方法と施工順序

・施工機器類の選定

・仮設備の設計と配置計画

 

③ 施工計画策定においては、下記の4点を基本方針として行う。

・施工計画の決定には、過去の経験をふまえつつ、常に改良を試み、新工法、新技術の採用を心がける。

・現場担当者のみに頼らず、できるだけ社内の組織を活用して、関係機関及び全社的な高度な技術水準で検討する。また必要な場合には、研究機関にも相談し、技術的な指導を受けることも重要である。

・契約工期は、施工者にとって、手持資材、機材、作業員等の社内的状況によっては必ずしも最適工期とはならず、契約工期の範囲内でさらに経済的な工程を探し出す。

・1つの計画だけでなく、複数の代案を作成し、経済性を含め長短を比較検討し、最適な計画を採用する。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


 

 


 

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