【ダムの建設】準備工事について②

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、ダムの建設に関する準備工事について説明します。

 

【ダムの建設】準備工事について

ダム建設工事は工事範囲が広く施工期間も長いため、施工計画にあたっては周辺の自然条件や社会条件等の諸条件を考慮する必要がある。

本体関連工事には

・本体工事

・取水、放流設備工事

・管理設備工事

・準備工事

などがあり

準備工事には

・河流処理

・工事用道路建設

・施工設備(骨材およびコンクリートの製造・運搬設備、濁水処理設備等の仮設備)設置工事

などがある。

 

濁水処理

ダム建設工事において発生する濁水は、主に以下の2種類がある。

また、濁水処理において凝集沈降分離されたスラリーは、多量の水分を含んでいるので、一般にフィルタプレス等を用いて加圧脱水した後に処理している。

 

骨材製造プラントから発生する濁水

骨材洗浄、分級及び製砂の過程で発生するもので、粘土、石粉を主体とした浮遊物質(SS)を多量に含んでいる。

骨材プラントからの濁水量及びその性状は、ふるい分け設備と製砂設備における使用水量と製造過程でのダスト発生量から求める。

 

ダムサイト濁水、コンクリートプラントの洗浄水、ボーリング及びグラウチング作業から発生する濁水

コンクリート打設面のグリーンカット、レイタンス処理などで発生したダムサイト濁水は、アルカリ性が強いので河川環境に悪影響を与えないように塩酸等で中和して処理する。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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