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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、ダムコンクリートの施工方法及び施工上の留意点について説明します。
【ダムの建設】ダムコンクリートの施工方法及び施工上の留意点①
ダムコンクリートの施工方法一般
① モルタル敷き均し
コンクリート打設に先立って、清掃完了後の岩盤面及び打継面には、なじみを良くするためにモルタルを敷き均す。
敷き均し厚さは、一般的に岩着面で2cm程度、コンクリート打継面では1.5cm程度としている。
② ダムコンクリートの性質
ダムに用いるコンクリートは、作業に適するワーカビリティをもつ範囲で出来るだけ硬練りのものにする必要がある。
また、重力式コンクリートダムでは、構造の安定性確保の面で堤体自重が重要であり、所定の単位体積重量をもつことが必要である。
③ コンクリートの打設区画
柱状工法の場合は、収縮目地により区切られた隣接区画と高低差をつけて打ち上げていく。
面状工法の場合は、コンクリートの養生、グリーンカット、型枠スライド等を考慮し、施工中の堤体を横断方向(ダム軸に直角方向)に、原則として、3打設区画以上に分割し、分割した区画内を一度に施工する。
以上です。
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