コンクリート業務で用いる専門用語について②

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、コンクリート業務を進める上で頻出する用語についてまとめます。

 

コンクリート業務で用いる専門用語について②

凝結

セメントに水を加えて練り混ぜてから、ある時間を経た後、水和反応によって流動性を失い次第に硬くなる現象。

 

硬化

セメントが凝結した後、時間の経過と伴って硬さ、および強さが増進する現象。

 

水和熱

セメントの水和反応によって発生する熱。

 

粒度

骨材の大小の粒の分布の状態。

 

粗粒率

80mm、40mm、20mm、10mm、5mm、2.5mm、1.2mm、0.6mm、0.3mmおよび0.15mmのふるいを用いてふるい分けを行った場合、各ふるいを通らない全部の試料の百分率の和を100で除した値。

 

微粒分量

骨材に含まれる75μのふるいを通過する微粉末の量。一般には骨材の全質量に対する比率で表される。

 

粗骨材の最大寸法

質量で骨材の90%以上が通るふるいのうち、最小寸法のふるいの呼び寸法で示される粗骨材の寸法。

 

吸水率

表面乾燥飽水状態の骨材に含まれている全水量の、絶対乾燥状態の骨材質量に対する百分率。

 

混和材料

セメント、水、骨材以外の材料で、コンクリートなどに特別の性質を与えるために、打込みを行う前までに必要に応じて加える材料。

 

混和剤

混和材料の中で、使用量が少なく、それ自体の容積がコンクリートなどの練上がり容積に参入されないもの。

 

混和材

混和材料の中で、使用量が比較的多く、それ自体の容積がコンクリートなどの練上がり容積に算入されるもの。

 

配合(調合)

コンクリートをつくるときの各材料の使用割合または使用量

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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