こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、建設工事の自動化がもたらす未来について紹介します。
(出典:建設テック革命)
建設工事の自動化がもたらす未来
ビジネスが変わる
人手不足が深刻化すれば、薄く利益を分け合う現在のような建設市場は立ち行かなくなる。
品質が良いものを効率よく造る会社が生き残るだろう。
製造業では多くの企業が、ファナックや安川電機などが提供する産業用ロボットを使い、いかに効率的に機械を使うかを競い合い、ものづくりをしている。
建設業が製造業に近づくとすれば、いずれはいかに機械を上手く使いこなすかが鍵となる。
合理化や生産性の向上に取り組んだ企業が相応の利益を得れるような仕組みを、公共事業にも取り入れなければ建設業の競争力は高まらない。
よって、発注者(国や自治体)が果たす役割は大きい。
工事の機械化、自動化が進めば日本の建設会社が苦戦していた海外工事にも大きな変化をもたらす可能性がある。
日本の大手建設会社の海外での主戦場はODA(政府開発援助)を利用した公共事業や、日系企業の工場建設プロジェクトが多い東南アジアの国々である。
このような地域では、総じて建設作業員の質が悪く、技能はもちろん安全に対する意識も低い。
そのため、事故も日本と比べ多発する傾向にある。
上記のような国々での建設作業員の賃金は安いため、工期を守るため多くの作業員を投入したりすると、結果的に労務管理や安全管理が大変となり、利益を圧迫するという悪循環に陥る。
工事を自動化し、関与する作業員の数を大幅に減らすことができれば、こうした問題の解決につながる。
単純な工事の場合、自動化した重機、それらを扱える技術者が、通信インフラがあれば、世界中どこでも同じように工事が可能となるだろう。
以上です。
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