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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、型枠とコンクリート打設の関係について説明します。
型枠とコンクリートの打設の関係について
型枠にはコンクリートの重量、打設時の側圧、水平荷重、作業荷重等に耐える構造が要求される。
型枠の設計にあたっては、荷重の他に打込み機械、断面の大きさ等を考慮して部材を決め、コンクリート打設時に変形や移動が起きないようにする。
柱や壁の場合には、側圧による影響が非常に大きい。
側圧と打込み速度、高さ、温度の関係については下記の通りである。
・打込み速度が大きい場合、側圧が大きくなる
・打込み高さが大きい場合、側圧が大きくなる
・コンクリート温度が高い場合、側圧は小さい
また、コンクリートの打込み方によっては、片打ち等によるアンバランスな水平力が働くため、余計な力が型枠にかからないように打設順序を決める必要がある。
型枠設計荷重は十分に検討し仮定する。
型枠設計荷重を過大に設定しすぎると、不経済となり
型枠設計荷重を過小に設定しすぎると、作業時の危険が増大する。
以上です。
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