【国土交通省】建設工事における事故の発生状況の報告

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、月刊道路建設で掲載された、建設工事における事故の発生状況の国土交通省からの報告について紹介します。

 


【国土交通省】建設工事における事故の発生状況の報告

建設工事における事故の発生状況

日本における労働災害による死傷者数は、昭和53年頃をピークに減少傾向にあり、平成30年の建設業における死傷者数は約15,000人で、全産業に占める割合は約12%となっている。

死亡者数を見ても同様に減少傾向にあるが、平成30年における全産業での死亡者数は909人、建設業は309人と、全産業の約34%を占めている。

建設業における労働災害は長期的に見れば減少傾向を示しているが、死傷事故を全産業と比較すると約2倍程度、製造業と比較しても高い状況にある。

 

三大災害の死亡災害発生状況

平成30年の建設業の死亡者309人のうち

・墜落、転落災害136人(44%)

・建設機械、クレーン等災害79人(26%)

・倒壊、崩壊災害23人(7%)

と、三大災害が約77%を占めている。

 

建設業における年齢別死亡災害発生状況

年齢別では、40歳以上の死亡者が243人と全体の約75%を占めており、その中でも60歳以上が109人(約45%)と最も多くなっている。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


 

 


 

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