こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
2017年頃からすでに存在していたNFTですが、最近はその存在感が更に増してきているようです。
本記事では、NFTとは何か・高額な取引が実施されているNFTについて紹介します。
NFT（Non-Fungible Token）について
NFT（Non-Fungible Token）とは
NFT（Non-Fungible Token）とはブロックチェーン上の識別子を保有したトークンのことで、非代替性トークンとも言われている。
NFTでは「このトークンを誰が保有しているのか」を明確にすることができるため、デジタル世界における権利を明確にすることができると期待されている。
対してビットコインなどの暗号資産は識別子を保有しない通貨であるため、それぞれの通貨には保有している人の情報は記録されていない。
また、このNFTはそれぞれが独立しているため、希少性が発生することで、そのNFTに経済的価値が発生する場合がある。
実際、すでに多くのNFTは、NFTマーケットによって世界中で取引がされており、中には高額な金額で売買が成立しているアイテムが多数存在する。
NFTのイメージ
（出典：investNavi）
実際にNFT化が進んでいるのは
・デジタルアート
・音楽
・ゲームアイテム
・デジタル上の土地
・ライブチケット
など様々あり、現在においてNFTに適しているコンテンツが世界中で模索されている。
よく分からないドット絵が数千万円で取引されている事実
現在、NFTマーケットで最も市場規模が大きいものは、『OpenSea』である。
その中で、現在、最も活発に取引されているものがCryptoPunksが発行しているNFTである。
上記のサイトを見てもらうと分かるが、2021年10月現在、CryptoPunksが発行しているNFTは
安くても5ETH(約200万円)
高いものだと125ETH（約4,500万円）
で取引されている。
これらの高額な取引が、NFTを有名にした一因であることは確実であろう。
これまでのデジタルデータの大きな特徴といえば、誰でも簡単に情報にアクセスし、コピー・複製できることであったため、デジタルアートの世界でいえば誰でも無料でコピー・複製ができてしまい、そのデジタルアートの価値は希釈されていく一方であった。
一方で、NFT化したデジタルアートは、他に存在しない唯一のものであることがブロックチェーンにより証明される。
もちろん画像としてコピーや複製はできるが、それらはあくまでコピー・複製された偽物である。
しかし、NFT化されたデジタルアートは世界で一つのオリジナルであることが証明される。
そのため、TwitterのCEOによる世界で最初の投稿が、約3億1,500万円で売却されるなど世界的に注目を集めている。
誰でも簡単にNFTを発行し、売却できる
上記のOpenSeaのマーケットでは、誰もが簡単にNFTを発行し、それらを売却することができる。
そのため、感度の高い芸術家たちは、自分の作品をNFT化し自らの市場価値を高めている。
今、この記事を読んでいる方々も、簡単に自分の作品を世界中のマーケット市場に出すことが可能なのである。
本日は、以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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