【舗装の構造に関する技術基準】施工について

土木工学

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、舗装の施工について説明します。

 

施工方法

舗装の施工にあたっては、広域的な環境保全、道路利用者や地域への緩和に努めるため、次のような施工方法を積極的に採用する。

 

・環境への影響が少ない施工方法

・道路の交通への影響が少ない施工方法(工期短縮)

 

 

舗装の施工

①舗装の施工にあたっては、交通の安全や他の構造物への影響に留意し、安全かつ確実に行う。

 

②舗装の施工に先立ち、舗装の施工基盤の状態を確認し、必要に応じて、舗装の施工基盤の改良、舗装の設計の見直しなどの措置を講ずる。

 

③積雪寒冷地域における路床土の凍結融解による影響の緩和、道路の地下に設けられた管路などへの交通荷重による影響の緩和、舗装の設計、施工の効率向上などの観点から、合理的であると認められる場合は、積極的に原地盤の改良を行う。

 

④施工および管理にかかる費用などを総合的に勘案して、有効と認められる場合は、舗装の性能を向上させるための予防的工法を積極的に採用する。

 

 

周辺施設の施工

排水施設、消融雪施設など舗装の施工および管理に影響を及ぼす施設は、舗装構造の保全と安全かつ円滑な交通を確保するという観点から、必要条件を明確にしたうえで、舗装と同時に施工するよう努める。

 

 

施工の記録

①補修計画への反映

舗装の管理を適切に行うため、舗装の種別、施工年月、構造その他の必要な事項を台帳などに記録しておく。

 

②新技術の効果確認

優れた施工技術を蓄積するため、新材料を使用した場合または、施工方法に新技術を活用した場合には、施工管理などに関する調査を行い、その結果を記録しておく。

 

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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