【アスファルト混合物の種類】ロールドアスファルトについて

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、アスファルト混合物の種類における、ロールドアスファルトについて説明します。

 

【アスファルト混合物の種類】ロールドアスファルトについて

 

アスモル中に、単粒度の粗骨材を混入してギャップ粒度にしたアスファルト混合物である。

主にイギリスで用いられている。

通常30%混入される粗骨材は、アスモル中に浮遊した状態にあるため骨材のかみ合わせは乏しく、連続粒度のものと比べ細骨材の粒径や粒子表面の肌理、アスファルトの粘度などの影響が大きくなる。

従って、流動抵抗性を増す一つの方策として低針入度(通常50)のアスファルトを用いている。

表層の場合は、石油アスファルトとトリニダットレーキアスファルトを50:50に混合したものを用いることがある。

いずれも、路面のすべり抵抗性を維持する上で効果がある。

粗骨材量が30%の場合は、原則的に敷きならし後の表面にプレコートチップ(20㎜・13㎜)を散布し、ローラーで圧入する。

粗骨材量が45%を超える場合は、チッピングは不要になり、骨材のかみ合わせと安定性は増加するが、水密性が下がる。

 

 

以上です。

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