【道路施設】道路の交通管理施設について②

土木工学

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

前回、交通管理施設について紹介し始めました。

 

 

本日はその続きです。

ぜひご覧ください。

 

道路の交通管理施設について②

道路の交通管理施設には下記のようなものがあります。

①道路標識

②マーキング

③非常電話

④道路情報提供装置

⑤車両監視装置

⑥車両緒元計測施設

⑦料金所

⑧信号機

 

②マーキング

道路には横断歩道や停止線、センターラインなどのマーキングがあります。

マーキングは、道路標識とともに歩行者や車両を整理や誘導、規制する施設です。

マーキングの色は標識令により定められており、また設置者も規定されています。

 

③非常電話

非常電話は、高速自動車国道などで見かける施設です。

事故や故障などの時に通報や援助を求めるために使用する専用電話です。通常、電話ボックスの扉を開けて受話器を取ると道路管理者の担当に直接つながります。

一般電話とは違い、非常時以外は仕様出来ません。

 

④道路情報提供装置

道路情報提供装置は、渋滞や雨、霧、雪、路面凍結、地震による土砂崩れなどによる交通への影響を把握して利用者に情報提供する施設です。

 

⑤車両監視装置

車両監視装置は、遠隔操作によるカメラによって道路の状態を監視する装置です。

交通量や走行速度などを感知する車両感知器もこの装置の仲間となります。

 

⑥車両緒元計測施設

車両緒元計測施設は、道路構造の保全や通行車両の安全を守るために設置されている施設です。

総重量25t以上の車両は設計重量よりも大きいため、25t以上の車両を取り締まるために幹線道路沿いや高速道路の料金所脇に設置されている施設になります。

 

⑦料金所

料金所は、高速道路をはじめとする有料道路の出入り口に設けられている施設のことです。

ETCの普及により有人の窓口が少なくなってきています。未だに有人窓口のみのところがあるのは闇を感じます。

 

⑧信号機

信号機には車両用と歩行者用があります。

交通安全上、赤が一番重要なため、赤は一番視認性が良い位置にあります。車両用なら一番右側、歩行者用だと上側です。

 

いかがでしたでしょうか?

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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