こんにちは。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
2018年の日本への外国人旅行者数が3,000万人を超えました。
また、入管法の法改正により外国人労働者の増加も今後予想されます。
そこで、今日は各データから英語の必要性について考えたいと思います。
訪日外国人旅行者数の推移
2018年に訪日外国人観光客数が3,000万人を超えました。
下記は、2012年からの訪日外国人旅行者数の推移を表にしたものです。
年 | 外国人旅行者数(万人) |
2012 | 836 |
2013 | 1,036 |
2014 | 1,341 |
2015 | 1,974 |
2016 | 2,404 |
2017 | 2,869 |
2018 | 3,000超 |
2013年に初めて1,000万人の大台を超えてからわずか5年で3倍になった計算です。
なお、2012年以前の約10年間は年間の外国人旅行者数は約500万人~800万人でした。
香川県への訪日外国人観光客数の推移
香川県高松市にある高松空港への外国人入国者数から推移を見てみます。
年 | 外国人観光客数(人) |
2012 | 13,974 |
2013 | 21,329 |
2014 | 33,923 |
2015 | 53,732 |
2016 | 75,548 |
上記の表の通り、ここ最近の5年間で約6倍~7倍程度に増えています。
つまり、日本に来ている外国人、香川県に来ている外国人は圧倒的に増えています。
日本人は英語を話すことが出来るのか?
私たち日本人は小学校、中学校、高校、大学の間、少なくとも数年間は英語を勉強しています。
しかし、英語を日常会話レベルで話すことが出来る人は多くはないと思います。
楽天インサイト株式会社が2016年に調査した結果(20歳代から60歳代の男女)によると、英語が得意と答えた人は全体の僅か8.7%でした。
また、得意と答えた人たちの多くはTOEICの点数が700点を超えていたようです。
逆に英語が得意ではないと答えた人は全体の約70%でした。
つまり、私たち日本人の多くは英語を話すことが出来ないもしくは苦手であることが分かります。
世界の公用語は英語である
言語ランキングの1位は、約13億7千万人が母国語としている中国語です。
しかし、これは中国の人口が圧倒的に多いからです。
世界中で最も通じる言語は、やはり英語(ランキングは2位)です。
アジアの国々でも母国語に加え、第2言語として多くの人が英語を話すことができます。
例を挙げれば、フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、カンボジアで英語は普通に通じます。
その他のアジアの国でも、ホテルなどの従業員は英語を話すことができる人が多いです。
英語は必要なのか?
必要です。
ここ5年の間に、一気に訪日外国人が増えたことで英語を話すことが出来る日本人の需要が急速に高まっています。
香川県の観光名所である栗林公園でも外国人観光客数が激増し、英語で案内できるガイドのニーズは非常に高いです。
現在は、観光事業でのニーズが顕著ですが今後は入管法の改正によりその他の業種での外国人労働者が増えることも予想されます。
あいさつ程度のコミュニケーションではなく、仕事を一緒にしていく上では円滑なコミュニケーションは必須です。
いかがでしたでしょうか?
大都市だけでなく、地方都市である香川県でも外国人の数は今後どんどん増えていくでしょう。
その時英語が話せた方が様々な選択肢が増えることでしょう。
私たちは英語の基礎は勉強しているので、最低限のコミュニケーションを取れるようになるのは自分達が思っている以上に実は簡単だったりします。
これを機に、英語の勉強を始めてみてはいかがでしょうか?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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